child coaching
チャイルドコーチングとは
気づき、実践した日から、親も子もみるみる意識や行動が変わっていきます。お子様の潜在能力・やる気を引き出して、子育ての課題解決や目標達成をサポートできるようになります。
この講座は子どもに「自分で考える力」「周りと協働できる力」「自分の問題を自分で解決できる力」など「自立・生きる力(非認知能力)」を身につけるためのコーチングスキルを習得できる講座です。コーチングの知識やスキルを身につけて、子育てに活かしたい方にはもちろん、学びを通じて幸せな家庭の在り方を見つけたいという方にもピッタリです。
わたしがコーチングを
学んだきっかけ
娘が1歳の時、彼女がワガママを言ったのに対してものすごく声を荒げてしまい、自己嫌悪に陥りました。私も自分のことでいっぱいいっぱいでワガママでした。このままでは私は子育てが嫌になってしまう。そう思って、小さな娘と約束をしました。
1、ワガママで泣いたり怒ったりしてはいけない
2、人を傷つけてはいけない
3、嘘を言ってはいけない
4、ごめんなさいとありがとうを言う
5、今日あったことを毎日話す
もちろん私も立場は同じです。これらを守れなかった時は怒るけど、それ以外では怒らないと伝え、お互いに今でも続けています。
その後、素晴らしい本と出合いました。それは、ドロシー・ロー・ノルト氏の『子どもが育つ魔法の言葉』です。1999年に発売されたその本はすでにベストセラーでした。本を読む余裕すらなかった私にとって、子育てについて、教育に携わる仕事について、本当に久しぶりに正面から自分自身と向き合うことができた機会でした。そして、あの時娘と交わした約束は、間違っていなかったと安堵した瞬間でもありました。
2020年、念願だった学習塾を夫婦で開業したのち、様々なご家庭と面談をする中で、保護者様にもドロシー氏のシンプルだけれども大切な子育ての知恵を知ってもらいたい、子どもも親も自己肯定感を高めることがどれほど重要か知ってもらえたらどんなに良いか……と考えていました。
本当は多くのお父さん、お母さん方が様々なモヤモヤを抱えているのに、それを我慢したままにしているがために、子育てが辛くなってしまっているのを目の当たりにし、とても悲しく思っていました。また、子育てという大きな括りでいうと、数えきれない情報がネット上にあふれています。何が自分に合っているのか、どれがうちの子に当てはまるのか、それらを整理するのは容易ではありません。
一念発起した私は、『チャイルドコーチングアドバイザー®』の資格の勉強を始め、無事取得することができました。私が勉強する姿を見て、娘も同じように勉強していました。とてもうれしい時間でした。
私がコーチングの中で大切にしているのは、いかに生活の中で無理なくできるか、ということです。難しいことは続けられません。続けていくためには現状の困りごとが、子どもだけでなく大人の方にも原因があることをコーチングを学ぶ前段階で知ること(自己基盤を整える)が大切です。
チャイルドコーチングを学びたい方のために、私は塾業界での経験、子育ての経験からコーチング講座の3つの柱を設定しました。
プレ講座 ー自己基盤を整える
基礎講座 ーコーチングスキルの習得・理解
応用講座 ー個別相談・トータルサポート
青森県内では数少ないチャイルドコーチングアドバイザー®として、たくさんのご家庭に幸せの明かりが増えてほしいと願っています。
ないとう みちよ